代表メッセージ/沿革

代表メッセージ

小笠原秀樹

小笠原 秀樹
特定非営利活動法人あおもりラジオくらぶ
代表理事・エグゼクティブプロデューサー

青森市出身。
大学卒業後、テレビ局で記者、ディレクターを務め、政治経済、原子力、三内丸山遺跡などを取材。
「東京に売れる」ニュースを比較的多く担当しながらも、地域問題、住民自らが取り組む活動に関心を持つ。
テレビ局を離れ、大学院で地域経営を学び、大学の研究機関、NPO支援機関などで市民活動支援、創業支援、地方創生事業に従事。並行してNPOあおもりラジオくらぶ(通称)の設立に関わり、2023年代表理事に就任した。

現在は、地域経営から視野を広げ、ひとりひとりが「らしく」生きる、暮らすための人生経営を支援する活動を、公私を通じて行っている。

ラジオとの出会い

6歳の頃、父に買ってもらった学研の電子ブロック。
それで作ったラジオ。
これがラジオとの出会いでした。

それから2年後、少しは学も身につくだろうと私の誕生日に叔父からプレゼントされたものが、海外の短波放送も聴けるBCL(※)ラジオ。
そこから、雑音交じりの遠距離受信、さらに深夜放送と、ラジオの「沼」にはまっていきました。

(※:BCL:Broadcast Listening。広義では「放送を聴取して楽しむ趣味自体」を、狭義では「主に短波を使って行われる海外からの放送を受信すること」を意味する。(出所:Wikipedia))

ラジオは玉手箱

学校から帰ると部屋にこもり、ラジオを聴く日々。
教科書や参考書よりも、ラジオの「情報」が学びでした。
玉手箱のように湧いて出るたくさんの情報とともに、どんな人たちがいるんだろうと「向こうの世界」に興味が高まり、はがきや電話で参加、さらに公開放送の会場やスタジオまで押しかけるように。

自分の名前が、声が電波に乗る。
そんな経験が「ラジオの世界に入りたい」と思う動機になりました。

ラジオで応援

「ラジオの世界に」なんて簡単にはいかないもの。
アナウンサーはことごとく不採用という中、開局を控えたテレビ局に運よく潜り込み「放送の世界に」。
記者として様々なニュースを取材するうちに、「うちのところも取り上げて」という話も数多くもらうようになりました。
それは、かつて私がラジオの受け手として感じていた思いと重なりました。

一旦放送の世界から離れ、地域活動の支援に関わりました。
次第に、自らの活動を発信したいというニーズをより強く感じるようになりました。
ラジオでみんなを応援する!
それが、あおもりラジオくらぶの原点です。

Live&Life 生きる、暮らすのそばにラジオがある。

個人であれ、組織であれ、将来のありたい姿に向かって活動しています。
ラジオとの出会い、情報との出会いが、私の在り方を創ってきたように、情報を受け取るひとりひとりが、あすも頑張ろう、生きていこうと感じられる。
そのような情報を伝えたいと思います。

様々なメディアの中でも、ラジオはより心に届きます。
いまやラジオは、電波だけでなく、インターネットでも聴くことができます。
「生きる」「暮らす」
人生が少しでも豊かになり、希望が持てる情報を発信します。

自らがパーソナリティになって番組を制作、配信することも大歓迎です!
お気軽にお声掛けください! 

沿革

下記よりPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
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